こんばんは!加熱式タバコブロガーのゲンキです。
ZIPPO(ジッポ)ライターは、使い捨てライターにはないおしゃれなデザインとフタを開けたときの「キンッ」という独特の音が魅力のアイテムですが、同じ商品でも値段が異なることを疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、ジッポライターの値段は使われている素材やデザイン、希少性によって異なり、高いものは1,000万円を超える場合もあります。
本記事では、ジッポライターの値段の違いについて解説するとともに値上げの理由についてもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
加熱式たばこブロガー
国内最大級の加熱式たばこ、電子たばこブログ「モクログ(MOQLOG)」を運営。日本の加熱式たばこブロガーの一人。2016年3月より運営を開始、紙巻たばこに変わる加熱式たばこ、電子たばこの専門家として、たばこに関する様々な情報を発信中。
取材協力:oricon news 週刊プレイボーイ など
ZIPPO(ジッポ)ライターの魅力
いまや金属製ライターの代名詞といっても過言ではないZIPPO(ジッポ)ライターですが、どのような特徴を持ったライターなのでしょうか?
本項目では、ジッポライターの歴史などの基本情報や魅力についてご紹介します。
実際に使用する以外に、コレクションアイテムとしても人気の高いジッポライターの魅力をぜひ感じてみてください!
ジッポライターの歴史
ZIPPO社は1932年にジョージ・G・ブレイズデルによってペンシルベニア州で創業されました。
彼は、オーストリアのライターにヒントを得て、使いやすく耐久性のある風に強いライターを開発しました。
この「ウインドプルーフ・ライター」は、風が強い場所でも安定して火がつくことから、多くのアウトドア愛好者やスモーカーに愛用されています。
ジッポライターの魅力①:デザイン
ジッポライターは多様なデザインが魅力で、シンプルなモデルからアーティストや有名ブランドとのコラボレーションアイテムまで幅広く展開しています。
それぞれのデザインには精巧な彫刻やプリントが施され、コレクション性も高いことが特徴です。
また、カスタマイズオプションも豊富で、自分のスタイルや好みに合わせた逸品を手に入れられる点も魅力的です。
ジッポライターの魅力②:音
ジッポライターの大きな特徴の1つとして、フタを開けたときの「キンッ」という独特な音が挙げられます。
この音はほかのライターでは出せないジッポライター特有の音色であるため、音を聞きたいがためにジッポライターを使っている人もいるほどです。
また、好みの音色を求めて同じジッポライターを何個も購入する人や、独自のチューニングをする人も存在します。
ジッポライターの魅力③:生涯保証
ジッポライターは、その高い耐久性と信頼性から「一生もの」として知られており、ライター本体には生涯保証が付いています。
もしライターが故障した場合でも、ZIPPO社は無償で修理や交換を行ってくれます。
お気に入りのアイテムをメンテナンスしながら生涯使える点も、ジッポライターの魅力の1つといえるでしょう。
ZIPPO(ライター)の値段はなぜ違う?理由を解説!
ZIPPO(ジッポ)ライターの値段は数千円のものから数万円するものまでさまざまで、本記事を読んでいる方のなかにはなぜこんなにも値段が違うのか疑問に感じている方も多いことでしょう。
ジッポライターの値段は、ケースに使用されている素材や加工などのさまざまな要素によって異なります。
また、限定品やブランドとのコラボレーションした商品はプレミアがつくこともあり、中古市場で高騰する場合があります。
本記事では、ジッポライターの値段が異なる理由を詳しくご紹介しますので参考にしてみてください!
ジッポライターの値段が異なる理由①:素材
ジッポライターの主な素材は
- ブラス(真鍮)
- スターリングシルバー
- 銅
- チタン
- 金
などが存在し、真鍮製のジッポライターであれば安ければ3,000円を切る値段で購入可能ですが、K18(金無垢)製のものは1,000万円を超えるものも存在します。
なお、金無垢は高すぎて手が出せないという方は、金メッキの商品を購入すれば手頃な値段でゴールドのジッポライターを楽しめます。
ジッポライターの値段が異なる理由②:デザイン
ジッポライターにはさまざまなデザインが存在し、手間がかかればかかるほど値段が高くなる傾向にあります。
なかでも著名な作家がハンドメイドで彫刻したジッポライターは、単なるライターとしてではなく芸術作品としての価値があります。
一生もののジッポライターを探している方は、ぜひ手彫りのアイテムをチェックしてみてください!
ジッポライターの値段が異なる理由③:ブランドコラボモデル
ジッポライターは数々の有名ブランドとコラボしており、コラボアイテムはもともと定価が高く設定されていることも多いですが、数量限定品などは中古市場でプレミアがつく場合もあります。
ジッポライターとコラボしているブランドは「ポールスミス」や「オロビアンコ」などさまざまですが、なかでもジュエリーブランド「クロムハーツ」のジッポライターは、30万円以上の値段がついています。
ブランドコラボのモデルは、おしゃれなデザインの商品が多いため、アクセサリーの1つとしてジッポライターを使いたい方におすすめです。
ジッポライターの値段が異なる理由④:ヴィンテージ品
製造されてから月日が経ったジッポライターや絶版品は、ときには「ヴィンテージ品」として扱われ高額で取引されます。
ヴィンテージジッポは、長年使われてきたなどがついている商品も多いですが、それが1つの「味」となっており、現行品では味わえない魅力はコレクターアイテムとしても高い需要があります。
とくに第二次世界大戦中に製造されたジッポライターは、一般向けに流通していないため希少価値が高く高額です。
ZIPPO(ジッポ)ライターの値上げ理由
ここまで、ZIPPO(ジッポ)ライターの値段の違いについてご紹介しましたが、実はプレミアのついていない通常モデルのジッポライターも値上げされています。
ジッポライターは2024年1月より価格改定が行われ、600円~1,000円ほど高くなりました。
本項目では、ジッポライターがなぜ値上げしたのかについてご紹介しますのでチェックしてみましょう。
ジッポライターの値上げ理由①:原材料価格の高騰
ジッポライターの原材料は主に真鍮や銀で、これらは年々高騰しています。
原材料の値上がったことによりジッポライターの価格を維持することが難しくなったため、値上げせざるを得なくなりました。
ジッポライターの価格改定は2024年1月に実施されることが、日本での輸入代理店「マルカイコーポレーション」よりアナウンスされています。
ジッポライターの値上げ理由②:輸送費・人件費の高騰
アメリカ合衆国のインフラによる、輸送費や人件費の高騰もジッポライターの値上げ理由の1つです。
また、昨今の世界情勢による燃料の高騰は、ジッポライターの燃料である「ジッポオイル」の値上げにも影響しています。
ジッポオイルの値上げについては、下の記事で詳しくご紹介していますので併せてチェックしてみてください!
ZIPPO(ジッポ)ライターの値段の統括
本記事では、ZIPPO(ジッポ)ライターの値段が異なる理由や、値上げの原因について詳しく解説しましたがいかがだったでしょうか?
ジッポライターは素材やデザイン、希少性などのさまざまな要素で値段が変動するため、単なるライターとしてだけではなくコレクターアイテムとしての魅力もあることが分かりました。
本記事を読んでジッポライターに興味を持った方は、ぜひお気に入りの逸品を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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