こんばんは、加熱式たばこブロガーのゲンキです。
シンプルな構造でとても使いやすく、デザイン面でもさまざまなバリエーションがあることから、タバコを嗜んでいる多くの人々に愛用されているジッポライター。
仕事先や町中にある喫煙所でジッポライターを使っている人を見かけて、自分もジッポライターがほしいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
そんなジッポライターですが、実はプレゼントの品としてはいらないと感じる人が多いという話を聞いたことがある人も多いかと思います。
多くの人が愛用している人気なライターなだけに、なぜプレゼントとしての人気が低いのか気になっちゃいますよね。
今回の記事では、ジッポライターがプレゼントとして向いてないと言われている理由のほか、ジッポをプレゼントとして贈る際のポイントや、プレゼントにおすすめなジッポのバリエーションについても解説していくので、ぜひジッポをプレゼントとして考えている人は参考にしてください。
なぜジッポはプレゼントにいらないと言われがちなのか?
ライターとしては非常に優れた性能を持つジッポですが、なぜプレゼントの品としてはいらないといわれがちなのでしょうか。
ここからはそんなジッポがプレゼントとしていらないといわれてしまう要因についていくつか紹介していきますので、参考にしてみてください。
手入れがめんどくさい
まず日頃からタバコを吸っている人やタバコを吸わない人も共通のいらない理由が「手入れがめんどくさい」というものです。
ジッポライターはオイルを使用するライターであり、使い続けることで確実に劣化が進んでいくため、定期的なメンテナンスは必要不可欠といえます。
オイルの補充はもちろんのこと、ウィックの交換やフリントの交換など、メンテナンスを行う部品は意外にも多く、ジッポの扱いに慣れていない人からすれば「オイル切れても安いライター買ったほうが楽」となってしまうこともあります。
そのため、わざわざメンテナンスを自分でやるのがめんどくさいという人や、安いライターを箱買いしているという人にとっては、ジッポはいらないとされがちなのです。
他にもライターを持っている
タバコを日頃から吸っている人の多くは、すでに何種類かのライターを複数持っており、人によっては安い使い捨てのライターをやマッチを箱で買って家にストックしているということもあります。
ジッポは確かに使い心地が良く、優れたライターではありますが、使い捨てのガスライターや電子ライターも負けないほど手軽で便利です。
また、人によってはジッポライターを重く感じたり、手の大きさからの問題から大きくて使いにくい上に、持ち運びの面でも不憫に感じる場合もあり、他のライターをすでに持っている人にとっては不要な品となることがあります。
ジッポで吸う煙草の味が嫌い
実はタバコは、火を付ける道具によっても味が変化します。
マッチで付けたタバコと、コンビニ等で購入できる安いライターと、ジッポを使って火を付けたライターは味わいが異なり、人によってはジッポで火を付けたタバコの味が好みであることから、ジッポを愛用しているタバコ愛好家もいるほどです。
味が変わる要因として、ジッポライターのオイルは独特の匂いを持っており、これが煙草の味に影響を与えているとされています。
若干オイルの匂いも感じられるジッポで火をつけた煙草の味は、好きな人と嫌いな人で喫煙者の間ですら意見がかなり分かれやすいです。
ある程度タバコの味にこだわりを持っている喫煙者にとっては、ジッポはあまり好まれないかもしれません。
そもそも紙タバコを吸っていないからいらない
近年では電子タバコやシーシャといった、水蒸気の煙を楽しむタバコも流行を見せており、シンプルな紙タバコの喫煙者が減少しているとされています。
そして、そんな紙タバコを吸わない人にとっては、ジッポといえどもライター自体が無用の長物となってしまうのです。
また、そもそもタバコを吸うという習慣がない人にとっては、ジッポはおろかライターすら私生活で役に立たないアイテムとなることから、ジッポライターはプレゼントとして「いらない」と言われがちなのです。
ジッポをプレゼントを選ぶ際には、相手のライフスタイルや好みをしっかりと理解したうえで選ぶことが求められます。
どんな人にジッポをプレゼントするべき?
ジッポがプレゼントとしていらない理由を解説していきましたが、ではジッポをプレゼントするべき人とはどのような人か気になりますよね。
ここからは、ジッポをプレゼントすることで喜んでもらえる傾向にある人について解説していくので、ジッポをプレゼントする人の参考にしてみてください。
タバコを吸う人
さきほど紙タバコを持っていない人からすれば全くいらないものと述べましたが、これは逆に考えると、タバコをもともと吸っている人からすれば最高のプレゼントになるという意味にもなります。
紙タバコを吸う人はライターを頻繁に使いますが、ジッポ特有の独自のデザインと実用性は、日常の喫煙をより快適にしてくれるため、ジッポはタバコ愛好家には最高のプレゼントになり得ます。
また、前述したようにジッポはオイルライターなので、一般的なガスライターとは異なる味わいも楽しめるため、普段からやすいライターを使ってタバコを吸っている人にとっては新しい体験を楽しませることもできます。
しかし、こちらも前述しているように、人によってはオイルライターの味わいが苦手な人もいるので、事前にライターのこだわりなどは把握することを心がけましょう。
ジッポを愛用している人
以前からジッポライターを愛用している人にとっては、新しいジッポはコレクションの一部としても新品のストックとしても喜ばれるプレゼントになります。
ジッポには特殊なデザインがなされているものから、数量のみの限定版も存在するため、ジッポをコレクションしているコレクターにそういった特殊なジッポをプレゼントするのもおすすめです。
また、ジッポを普段から使っているものの、メンテナンスが苦手でできないという人にとっては、新しいジッポをプレゼントすることでストックとして置いておくこともできるため、そういった意味でもジッポはプレゼントとしておすすめできるのです。
タバコを始める人
タバコを始めたばかりの初心者には、ジッポに対して憧れを抱く人も多いです。
タバコの初心者には安くてコスパがいい使い捨てライターも便利ではありますが、ジッポは1つを長く使えるため、初めて持つライターとしても特別な意味を持ち、愛着が湧くこともあります。
また、ジッポの使い方やメンテナンスを学ぶことで、ライターへの愛着も深まりつつ、よりタバコを楽しく吸うこともできます。
もし身内で最近タバコを始めて、ジッポに憧れを持っている人がいた際には、プレゼントとしてジッポをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
ジッポをプレゼントする時の注意点
いざジッポをプレゼントすることを決めた際に、実はいくつかの注意点があることがあります。
贈る相手をしっかりと見極めることも確かに大事ではありますが、それ以外にもさまざまな注意点があるので、本項を参考にしながらジッポをプレゼントするようにしてください。
ジッポといっしょにオイルもプレゼントする
ジッポはオイルライターなので、当然オイルがなければ使用することはできません。
特に1日でたくさんのタバコを吸う人の場合は、かなりの頻度でオイル切れを起こしてしまうことがあり、そんなときに補充用のオイルがないと、いざタバコを吸いたい時に吸えなくて、窮屈な思いをしてしまいます。
そのため、ジッポをプレゼントする時は、一緒に専用のオイルをプレゼントすることで、万が一切れた際にもすぐにまた使い始めることができるようになります。
メンテナンスの仕方を教える
ジッポは定期的なメンテナンスが必要なライターでもあります。
オイルの補充やウィック交換のほか、フリントの交換などさまざまなメンテナンスが必要になります。
ジッポをプレゼントする際は、ジッポのメンテナンスの方法やコツを教えてあげることで、メンテナンスで挫折してしまって安いライターに戻ってしまうといった状況を回避でき、より長く愛用してもらえる可能性が高まるので、必ずメンテナンスのやり方を教えるようにしましょう。。
ジッポのデザインも考慮する
プレゼントするジッポのデザインにもこだわるようにしましょう。
近年のジッポには、話題になったアニメや映画とコラボして制作されたオリジナルデザインのジッポも販売されており、全くタバコを吸わない人でもデザインの点からプレゼントとして喜ばれるケースも多いです。
ジッポをプレゼントする際には、相手の好みをしっかり理解して、デザイン面でもこだわりが見られるようなジッポを選ぶようにしてください。
まとめ
今回は、ジッポがプレゼントとして人気がない理由や、ジッポをプレゼントする際の注意点なども解説していきました。
ジッポはデザイン面や実用性といったさまざまな点において、確かに優れているライターです。
しかし、それはあくまでもタバコを日頃から吸っている人間に限った話であり、インテリアとしてジッポが好きな人を除いて、タバコを吸わない人からするとプレゼントとして優れた品ではないといえてしまいます。
そのため、ジッポをプレゼントする際はプレゼントする相手もしっかり考慮したうえで、プレゼントとしても適しているデザイン性に優れたジッポや高級ジッポのほか、刻印入りの特別なジッポを用意して、相手を喜ばせることを意識しましょう。
ぜひ本記事の内容を参考にしていただき、ジッポを相手にプレゼントしてみてください!