たばこ値上げでこれまで耐え抜いてきた歴戦の猛者達も心折れる・・・禁煙する12.1%から35.6%と20ポイント増加。

たばこ値上げでこれまで耐え抜いてきた歴戦の猛者達も心折れる・・・禁煙する12.1%から35.6%と20ポイント増加。 たばこコラム
たばこコラム

こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JPです。

昨日、10月からのタバコの値上げについて書きましたが、大台と言っても過言ではない600円になるタバコも登場するなど、私たち喫煙者を取り巻く環境はどんどん厳しいものになっています

2018年10月から始まったタバコ税の段階的な増税により、消費増税も絡んで今年で4年連続の値上げ(汗)

こんなに毎年「値上げ」が行われる業界って、タバコだけなんじゃないでしょうか。

これには幾度も値上げに耐え抜いた歴戦の愛煙家達も、限界に達してきているようです。

たばこ特別税の歴史

1998年に鳩山政権時代、”国鉄の債務変換のための税金投入”を目的に増税が始まったが、その後2003年、2006年、2010年と4回に渡って増税されてきた。

そして2018年から始まった今の増税に繋がってきます。

消費税を5%から8%にあがったのが2014年、8%から10%にあがったのが2019年なので、1998年から20年あまりの間に、たばこの値段は10回に渡り値上げされることになります

  • 1998年・・・たばこ特別税の創設により値上げ
  • 2003年・・・たばこ税の増税により値上げ
  • 2006年・・・たばこ税の増税により値上げ
  • 2010年・・・たばこ税の増税により値上げ
  • 2014年・・・消費税の増税(5%→8%)により値上げ
  • 2018年・・・段階的なたばこ税の増税により値上げ
  • 2019年・・・消費税の増税(8%→10%)により値上げ
  • 2020年・・・段階的なたばこ税の増税により値上げ
  • 2021年・・・段階的なたばこ税の増税により値上げ(10月より)
  • 2022年・・・段階的なたばこ税の増税により値上げ(予定)

今なおタバコを嗜むアラフォー前後の愛煙家は、この度重なる値上げに耐えてきた猛者達というわけです。

ですが、昨今の不景気もあって、さすがの猛者達も心が折れかけてきています

過去2018年の増税時に書いた記事を読み返すとよくわかるのですが、値上げされたって禁煙しないぜ!と言っていた同士達にも心境の変化が出てきました。

2018年たばこ税増税時の禁煙すると答えた人は12.1%

クロス・マーケティング

2018年の増税時、クロス・マーケティングの調査によると、値上がりしても「禁煙するつもいはない」と回答したのは全体の44.0%。

ついで、吸う本数を減らす40.7%、銘柄を変更すると答えた人も6.3%おり、禁煙するを選んだのは12.1%しかいませんでした

このアンケートに参加したわけではありませんが、私自身はこのとき紙巻きたばこ(赤マル)が480円から520円に値上がりしたため、紙巻きを辞めて加熱式オンリーに切り替えた(=銘柄変更6.3%)一人ということになります。

この結果は2018年の増税が4年に渡って段階的に増税するというやり方だったので、値上げ額は40円前後で済んでいたことが、これくらいなら・・・と思わせたと推測します。

ですがあれから4年、毎年の増税の結果、喫煙者の心理はどう変わっていったのでしょうか?

2021年たばこ税の増税を控えた喫煙者へのアンケート

ゼネラル・リサーチ

こちらの調査結果は、ゼネラルリサーチさんが約1,000人(喫煙者は700人ほど)に対して行ったものですが、驚きの結果となりました。

何円になっても禁煙しない!を選んだ人はわずか14.1%で、600円以上になったら禁煙すると答えた人は35.6%にものぼりました

2018年の増税時に、値上げされるなら禁煙すると答えた人は12.1%でしたが、2021年の増税時では600円を超えたら辞める!と答えた人が20%以上増えたんです。

つまり、今回の増税が限界だと思っている人がかなりいるということです

そりゃそうですよね、お財布の中は厳しくなる一方だし、喫煙所はどんどん閉鎖されて吸う場所すらもなくなってきている現状、それでも続ける!と答えるほうが難しいですよね。

2022年のたばこ税増税は加熱式だけ?

財務省

財務省の資料によると、来年2022年が、一連のたばこ税増税のラスト1回になる予定ですが、これは加熱式たばこを対象としています

ですが、既に加熱式タバコの主力銘柄は、紙巻きと同じ価格帯にまで値上がりしており、先程の調査結果で言うならギリギリなライン。

加熱式だけ値上げされたら紙巻きの価格を超えてしまう可能性もありますよね。

来年の増税でその考え方が通用するのかはわかりませんが、実は、増税分の配分については各社が決めることが出来ていたんです

この商品は”売りたいから低めに設定”して、その分この商品を”高めに設定”する・・・各社の値上げ額が一律ではないのはこれが理由。

脱紙巻きたばこを宣言しているフィリップ・モリスはもちろんですが、全力で加熱式たばこの拡販に力を入れているJT、BATが来年どう判断するのか気になるところです。

たばこ税を増税する理由は国・地方の厳しい財政事情

たばこを増税=値上げをする度に一定数の人が禁煙していきましたが、たばこの税収は大きく変わってないのは有名な話しです

今回の段階的な値上げもいい例で、毎年数十円の値上げだからなんとか続けられちゃってたんですよね。

ホント、うまいことやられたな・・・と思いますよ。

ですが、国や地方の財政が厳しいからと言って、タバコだけを増税するのっておかしいですよね

二重課税で有名なガソリンは2008年に増税されたっきり、酒税も2020年に改正されましたが第三のビールが増税になった代わりにビールは減税で逃げ道が用意されていました。

なぜタバコばかり?そう思えて仕方ありません。

あとがき

私ごとで恐縮ですが、ようやく来週ワクチン接種ができるようになりました。

ちょっと怖い反面、受けておかないと重症化のリスクもあるそうなので受けることにしたんです。

コロナ早く終わってくれないかなー。

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