こんにちは、加熱式たばこブロガーのゲンキ(@MOQLOG_JP)です。
昨年のグローハイパー投入あたりから、グローの低価格路線が炸裂してましたが、そろそろ気になるのがその効果ではないでしょうか。
今日は各社のシェアについて、気になる調査結果を見つけましたのでご紹介します。
加熱式タバコに関する調査
この調査を行ったのは、ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する「スパコロ」さん。
調査方法:全国 加熱式タバコ利用者を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2021年2月26日(金)~3月1日(月)
有効回答数:1,031名
約1000名を対象とした調査なので、実際のシェアとは少し誤差があるかもしれませんが、加熱式たばこを長年追いかけている私としては驚きの結果が。
以下、スパコロさんのリリース内容から抜粋します。
なお、巻末にこのアンケート結果の詳細が書かれたリリースへのリンクも貼っておきますので、併せて参考にしてください。
アイコスのシェアが6割に低下
おそらく、最近の喫煙所で吸っている人の割合も似たような感じだと思いますが、数年前まではアイコス一色だったのをご存知でしょうか。
当時は加熱式たばこと言えば「アイコス」のことを指し、加熱式たばこ全体のシェアは8割と言われていました。
あれから数年、10%ほどしかなかったグローとプルームがシェアを伸ばし、気づけばアイコスは6割弱という結果に。
ちなみにこのアンケートで言う「Ploom」はコメントからプルームテックやプラスを挿すものと思われます。
グローが特に伸びている理由
先程のグラフでもわかるとおり、グローのシェアは10%前後から24%ほどまで伸びていました。
その大躍進を支えているのが、圧倒的な低価格路線で、グローを継続する理由の2つめに「たばこ代」に関する項目がランクイン。
この「たばこ代」が継続する理由に入っているのはグローだけで、ヤリ過ぎと思われた低価格路線でしたが、しっかりと結果に結びついているようです。
当面この傾向が続くのでは?
個人的には異常な安売りは好きではないんですが、当面はこの傾向が続くと予想しています。
その理由は、言うまでもなく「コロナ」による景気の悪化。
私のまわりにもいますが、仕事がなくなってしまった人をはじめ、収入が激減した人は少なくありません。
当然たばこは削減対象ですから、グローの安さはめちゃくちゃ魅力的なんですよね。
アイコスも今年に入って大幅な値下げしましたが、まだまだ安いとは言えない価格帯です。
来年の今頃は更にシェアの差が縮まっているかもしれません。
あとがき
今回はシェアにスポットを当ててご紹介しましたが、このスパコロさんの調査結果は他にも「へぇー」を思うような結果が多数掲載されています。
お時間に余裕のある方は是非ご覧になってみてください。
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