こんにちは!まーろです。
今年のインフルエンザは、二回もかかる人がいるくらい猛威を奮ってます。
出来ることならかかりたくない!マスクして手洗いうがいして、加湿して・・・と様々な対策をされている方も多いのではないでしょうか。
そんなインフルエンザですが、たばこを吸う人は吸わない人に比べてかかりやすいそうです。
今回は「たばこ」と「インフルエンザ」の関係についてご紹介したいと思います。
インフルエンザにかかりやすくなるのはなぜか?
喫煙者はなぜインフルエンザにかかりやすくなるのでしょうか。
また、モクログのメインテーマでもある「加熱式たばこ」はどうなのか?って言う点も気になりますよね。
蒸気を吸って吐いている加熱式たばこなんかは、口まわりの湿度も高そうなのでセーフ・・・そんな展開に期待しつつ調べてみたこと、思ったことを共有します。
喫煙者がインフルエンザにかかりやくなる理由
喫煙者がインフルエンザにかかりやすくなる・・・こう言われているのにはキチンとした理由があります。
それは、ニコチンが原因とされているからです。
ニコチンは化学物質であり、世界中で大昔から、ニコチンが人体に与える影響については研究されてきました。
化学や医学は苦手です、難しいことばかり書いてありますからね。
ですから、余計なことを書かずに一言でいうと、ニコチンは免疫力を低下させるということです。
これは細胞単位の話であり、各論文でも発表されているんですね。
つまり、加熱式たばこもニコチンを摂取するものである以上、インフルエンザにかかりやすいということです。
喫煙者のインフルエンザ感染率は証明されている
海外では特に盛んで、ある団体がインフルエンザの感染率を調べたところ、喫煙者の感染割合は、非喫煙者の1.5倍ほどの結果となったという話があります。
インフルエンザではなく、風邪で考えると2.2倍の差が生まれたそうですね。
そして、風邪やインフルエンザだけでなく、他の感染症にもかかりやすいという結果がモルモットを使った実験でも明らかです。
最近のニュースでも“加熱式もタバコは「インフルエンザ」の強力なリスク因子だ“なんてタイトルでニュースが上がってましたが、あながち嘘ではないようです。
オレはインフルエンザになってないよ?
確かにニコチンを摂取すると免疫は落ちるんでしょう。
その点については、既に多くの研究や統計から明らかになっているので否定はしません。
ですが、私も、げんちゃんさんもここ数年インフルエンザにはかかっていないんですよ。
先程紹介した記事も、インフルエンザをネタに「タバコ」をバッシングしたいだけですからね。
私もたばこ関連のニュースは目を通すことが多いですが、この著者の方は喫煙者が嫌い・・・というよりはタバコが大嫌いな方でして、それは過去の記事を読むとよくわかります。
もちろんタバコを嫌いな方がバッシングするのは当然、また逆の立場でもあるげんちゃんさんも過去に反論記事を書いていました(笑)
(プルームテックは安全?いやいや、ニコチン入っているタバコの仲間(有害)ですよ、当たり前じゃないですか。)
それはともかくとして、一例として私のまわりでのインフルエンザに感染するパターンをご紹介します。
家族構成とインフルエンザの関係
私の働いている職場では、今年5人がインフルエンザを発症しました。
今の事業所には11人が働いているので、実質半分の人がインフルエンザにかかったということです。
インフルエンザに感染した5人のうち、4人は子供がおり、1人は独身者。
子供がいる4人の感染パターンは想像できると思いますが、子供たちが学校や幼稚園からもらってきて、家庭内感染するという、よくある感染パターンです。
ちなみに感染した5人のうち、喫煙者は2人です。
人それぞれの環境によって感染率は異なる
インフルエンザウィルスが充満している密室で、喫煙者と非喫煙者の発症率を比べたら1.5倍の感染率になるかもしれませんが、そんな空間に身を置くことは、おそらく私が死ぬまでないだろうと思っています。
先程の私の社内の話でもわかるように、たばこ以外にもその人の環境によって「感染しやすい人」「感染しにくい人」がいますよね。
何が言いたいのかというと、インフルエンザにかかる原因は色々あって、そういった可能性も言及せずにタバコを批判するのはいかがなものでしょう。
「たばこはインフルエンザのリスクが高まる→辞めなさい」以上に、普段の手洗いやうがい、マスクの着用のほうが重要なんですよ。
だって、実生活で振り返ってみると、多くの場合、喫煙の有無とは関係なくインフルエンザにかかっているんですから。
両方の立場の情報を集めるのが大事
このように立場が違うと書かれている内容も、結論も大きく変わります。
だってモクログのたばこコラムを読むとわかりますが、かなり加熱式よりの記事が多いじゃないですか。
逆に、嫌煙家(日本禁煙学会など)のコラムを読むと、タバコは悪だ!くらいなことが書かれていますよね。
ニュースサイトでは、センセーショナルな見出しが飛び交いますが、それに踊らされず、色々な情報から自分なりの結論を出す。
これが重要だと思いますよ。
ただ、これは一応書いておきたいのですが、たばこユーザーは少数派であり、もっとも叩かれやすいジャンルでもあると言っておきます。
あとがき
インターネットが発達して、良くなったなーと思えたことが1つ。
それは、私たちのようなマイノリティの声も届けられるようになったということです。
民主主義は多数決社会ですから、インターネットが普及していなかったら少数派の声なんて掻き消されてしまいますからね。
こうして少数派が主張できるようになったことは、凄いことだな・・・と改めて思いました。
ちなみに、我が家では嫁と子供がインフルエンザにかかりました。
喫煙者である私はなぜかかかりませんでした、おわり。
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